シーシャ(水タバコ)とは 体への害はあるの?

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シーシャ別名(水タバコ)とは、近年若者を中心に注目されており、続々とユーザーが増えている嗜好品です。この記事ではシーシャとは何かを知ってもらうために、シーシャの仕組みから、吸い方、味、有害性の有無、店舗型・携帯型の紹介をしていきたいと思います。

シーシャ(水タバコ)の歴史

シーシャは中近東で発明されたと言われており、のちにインドや中国、そして東南アジアの一部に伝わっていきました。現在でもトルコなどの中近東イスラム圏ではコーヒーハウスやチャイハネなどの喫茶店で水パイプを愉しむ光景がみられています。
最近では日本でもシーシャが人気を博しています。面白いことに日本では喫茶店としてではなくお酒を飲んだ後の2軒目や3軒目として利用されるケースが多いとされています。チルですね。。

呼び方も様々で、中東各国では「シーシャ」と呼ばれている一方、
アメリカ圏では「フーカー」、トルコでは「ナルギレ(ナルギーレ)」と呼ばれています。

シーシャの仕組み

シーシャは主に3つのパーツに分けられています。
クレイトップ・ホース・ボトル

仕組み解説
1.シーシャ本体の一番上に存在するクレイトップの中にタバコの葉とフレーバーを入れます。

2.アルミ等でその部分に蓋をします。

3.蓋の上に加熱した炭を乗せ、加熱します。

4.加熱されて発生した煙は上から下へと流れていき、ボトル内の水をくぐり、
 気泡となってボトルの上に溜まっていきます。

5.その煙をホースで吸うことで喫煙を愉しむことができます。

シーシャは害があるのか

結論、シーシャにはニコチンやタールが含まれています。
ですが、含有量はタバコほどではないことも事実です。前述したように加熱によって発生した煙は一度水をくぐります。この水にくぐることによって、ニコチンやタールがかなり取り除かれるからです。
そのため、タールとニコチンは有害ではありますがそこまで気にするほどではありません。

むしろあまり知られていませんが、それ以上に注意することがあります。
それは、一酸化炭素中毒です。蒸気を吸っているうえに、店舗内にも一酸化炭素は充満しているので知らぬ間に受動喫煙してしまっています。

なので、シーシャを愉しむときはゆっくり吸う間隔を置きながら吸うことを忘れないようにしましょう。

シーシャの吸い方・楽しみ方

シーシャはタバコと異なり肺に入れずに吸います。
肺に入れずに吸うことで、口の中でフレーバーを愉しむことができます。その後、深く吸い込んだ煙を大きく口を開けて吐き出します。途中で空気を鼻から吸い込んでしまうと煙が薄くなってしまわないようにしましょう。
初めての方は、緊張してしまいがちでむせやすいです。シーシャはリラックスして愉しむためにありますので、慌てずに呼吸するように吸い込むことを意識しましょう。無理する必要はありませんので。

味の種類 自分に合うフレーバーを探そう

次はフレーバー、味の種類についてです。シーシャは多くの味があるだけではなく、お店によっては複数の味を組み合わせて自分なりのカスタマイズを愉しむことができます。
フレーバーはお店にもよりますが、甘いミルクやチョコレート系からフルーツ系、ミントなどのメンソール系まで豊富に存在しています。また、お酒なども入れられるお店もあります。お酒はかなり回りやすいのでアルコールに強い人におすすめです。この点はまた別で記事にしたいと思います。

シーシャ 価格帯比較

店舗型シーシャの平均価格帯は都内で、1500~2000円くらいです。
時間では1時間から3時間程度愉しめます。
また、店舗の場合この金額とは別でチャージ料が発生したり、お酒代が加わりおよそ、3000~4000円くらいでしょう。
かなり長い時間滞在できるので、お酒を飲んだ後のチルタイムにとてもいいと思います。

携帯型の電子シーシャ(vape)では一つ当たり1200円ほどで500回ほど吸えるのでお試しでも非常にコスパがいいです。最近ではyoutuberのヒカルさんがair mini という携帯型シーシャにはまっていると話題になりました。ぜひお試しください。

まとめ

ここまでシーシャについて簡単に紹介させていただきました。
ぜひ一度シーシャの世界に足を踏み入れてみてはどうでしょうか。

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